原因は?
保育園などの現場でも十数年前とは明らかに子供の様子が違うと聞きます。酵素やカルシウム、セロトニ分泌、砂糖や精製されたもの過剰摂取、減塩、家庭の問題、電磁波、運動不足、ストレスなどあげられています。
また、肩凝りによる血液の滞留が不快感、頭痛、頭重、焦燥感などを誘発しイライラ感、不安、過剰な感情の発現にもつながります。この症状は小児でも赤ちゃんで以外に多いものです。
◎赤ちゃんもキレる?
異常な癇癪、ひどい泣き癖等で表現します。それは母乳と家庭環境も大きく影響します。日本では粉ミルクのテレビコマーシャル等が禁止されています(もともとはWHOによる貧困国などの救済措置による)。
母乳は免疫も含んだ完全食で、赤ちゃんにとって母親(初めて出会う他者)との大切なコミュニケーションです。
母乳が出ない、子供が飲まないなど多くの原因は食にあり、母親が食べたものと母乳を飲む子どもの状態を観察してみるととてもよくわかります。
また、躾や子供の人格を認める事などしっかり愛情を与えてあげてください。愛情不足から、他者を認められないような人格が育ち簡単にキレることにもつながっていくとも考えられます。
家庭環境は人それぞれです。大切な事は子と接する時間が少ない人でも何を想い、行動するかです。子どもによっても大人は育つものです。気がついた時から変化をつけていけばいいのですから。
◎砂糖で改善
イライラ感(キレる)は血糖値が低い時によく現れるといわれます。お腹が空くとイライラしたり気が短くなったりしたことはありませんか?その状態を低血糖状態といいます。
人間には血糖値を上げる機構が4つ以上ありますが、血糖値を下げる機構はインシュリンの一つしかありません。砂糖や、精製された食は急激に血糖値を上げ高血糖状態となります。
急激にあがるので体が血糖値を下げようと働き、結果的に血糖値を下げすぎて低血糖状態になりそれがイライラや冷え等にもつながります。日本人一日約50g摂取し【依存性】があるといわれる「砂糖」。見直してみると体が軽くなり頭の回転も良くなっていきます。
そのような自分の体を体験してみると多くの人は体の順調さに驚きます。少しずつでも体の好調を楽しめたらいいですね。
◎減塩
私は減塩を基本的に勧めません。国産自然塩に限っての話ですが、塩は大切なミネラル補給源であり筋肉の活動に欠かせない物質も含まれています。
減塩することで無気力になりイライラ感につながるともいわれます。また自然塩で料理をすると、とてもおいしいものです。
◎化学物質
また、化学物質(食品添加物・農薬)も大きな影響を与えているといわれています。これは農薬を使っていない野菜や合成添加物を使わない食に変えることで対応できます。化学物質を使わない食はおいしいものです。生命力に溢れています。「生命力あふれる食=おいしい」というのは、とてもすばらしい事実です。
- 指圧で改善
肩や頚、頭部の凝りは指圧でも改善されます。ただし指圧にもいくつかありまして、揉み返し(内出血・炎症)を起こさない指圧をお勧めします。
◎食・体・心
人の「心」と「体」は一体ですが、別々でもあります。毎日自分の体を褒めてあげてください。そうすることで心も体もリラックスできます(脳幹の活性化)。また自律訓練法、メンタルトレーニングなども脳幹の活性化につながるようです。
最初にあげた事柄の多くが「食」「心の持ち方」で対処できます。しかし暮らしの中で、長い年月体内に溜め込んだものがあります。実際その現場におられる方はとても大変だと思います。しかしそれを一朝一夕に良くする事はできません。焦らず、ゆっくりした心もとても大切です。人間の体は常に正しく働いています。現象には必ず原因があり結果として症状(危険信号)、治癒する過程の状態があります。人間はすばらしい治癒能力を兼ね備えており自然治癒力をいかに発揮させてあげられるかが大切で一番大切なのは心、そして心をも左右させる食です。
化学物質(農薬・食品添加物など)を使わずに当たり前に作られた「食」から、おいしい幸せを感じながら体も心も幸せを感じられることはとても素敵なことです。そして、自然に適った生活をしていくととてもきもちがいいと感じられます。
文責:医療従事指圧師 松浦智紀
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