サン・スマイルが自信を持って紹介する生産者



サン・スマイル  一番のおススメ その1



宮城県 なりさわ生命食産


お米は私たちのとても大切な食べ物。 食べものの中心、主食です!
毎日食べるものだから、安心に食べられるもの、そしておいしさに妥協はしません。

宮城県登米市 なりさわ生命食産 成澤さん


(*プロフィール)
1954年生まれ。2004年から一部の田んぼで農薬と肥料を使わない稲作を始める。2006年3月、木村秋則氏との出会いを機に本格的に無肥料自然栽培に取り組む。
作付面積:約13ヘクタール(2017年度)
生産銘柄:ササニシキ、ひとめぼれ、ササシグレ

【科学を信じなくなった】
 宮城県の北東部にある南方町。まだ梅雨が明けない7月、成澤之男さんの田んぼでは、腰を屈めながら手で草取りをしている人たちの姿があった。昔はどこの田んぼでも見られたが、除草剤が使われることが当たり前になったいま、こうした風景に出会うことはほとんどない。

 本格的に無肥料自然栽培でのお米づくりを始めて今年で13年目。その面積は現在13ヘクタールにも及び、1反当たりの平均収量は7俵以上。
「肥料・農薬・除草剤を一切使っていないと言っても信じてもらえない」と、成澤さんは苦笑する。
「無肥料自然栽培をやるようになって科学を信じなくなりました。

いままで話を聞きに行った農学の先生たちは
“肥料も農薬も使わないのにできるはずはない”って
決めつける。あなたたちは何をわかっているのですか?って問いたい」

 確かに、窒素・リン酸・カリという既存の科学の概念で解明できない世界が無肥料自然栽培にはある。この古くて新しい栽培に取り組む生産者が、それぞれの田んぼや畑、農作物と向き合う姿は、まさに“命”とのやり取り。
「例えば、こんなことがありました。別のところで作業していて、ふと、なんとなく気になる田んぼがあって急いで行ってみると水が十分に入っていない。私を呼んでいたのだと思いました。どんなに苦しかったろうと、お稲様に謝りました」

【運命の出会い】
 成澤さんは、両親のあとを継いで農家になり、慣行栽培をしていた時期もあった。
だが、長女が3歳の時にアトピー性皮膚炎を発症したことをきっかけに
“食の大切さ”を痛感するようになる。

 慣行栽培から特別栽培へ。1997年からは農薬と化学肥料を使用せず、
堆肥のみを使う栽培に切り換え、JAS有機認証も取得した。
「体にいいものを、自信を持ってお客さんに食べてもらえるものをつくりたい」という
強い思いは、成澤さんを“運命の出会い”へと導く。

 2006年3月、友人に誘われて秋田県大潟村で行われた、ある農業研修会へ出かけた。
2日間の研修の初日に、「化学肥料や農薬はもちろんだが、堆肥も悪い」という
講義内容は、それまで成澤さんが信じていた有機栽培さえ否定するものだった。
半信半疑のまま迎えた2日目。講師として登場したのが、
無肥料自然栽培を提唱している木村秋則さんだ。

 「まったく飾らない人柄で、一生懸命に説明してくださる姿に感銘を受けました。
木村さんが言うのならできるかもしれない。やってみようと思ったんです」


【成澤くんは大丈夫】
 木村さんに出会った年から、試験的に一部の田んぼで無肥料自然栽培を始めた。
実は、慣行栽培や有機栽培から無肥料自然栽培へ切り換えると
3、4年の間で収量がかなり落ちるのが定説となっていて、そのことが成澤さんを不安にさせていた。

 無肥料自然栽培2年目の年末、成澤さんは岩手県遠野市で行われた
自然栽培研究会の忘年会へ参加することになり、
ここで改めて木村さんと直接話す機会を得る。木村さんは成澤さんの不安に対してこう答えた。

「成澤くんは、そんなに収量落ちないよ。大丈夫」

 結果として、成澤さんの田んぼは収量が大きく落ちることはなく、
現在まで平均7俵以上をキープし続けている。

「いまでも本当に不思議です。結果として木村先生の言った通りになったのですが、
田んぼを実際に見たわけでもないのに、すごいとしか言いようがありません」


【無肥料自然栽培を後世に残すために】
“無肥料自然栽培は雑草との闘い”と言われるのに、成澤さんの
田んぼにはまったくと言っていいほど草が見当たらない。

「有機栽培の時代から10ヘクタールの田んぼを全て手で草取りしてきた蓄積があるからです。
無肥料自然栽培に転換したあとも、11ヘクタールにまで広がった田んぼを
昨年までは手で草取りしました。でも、人手不足で今年からは除草機を入れた後に
手で取る方法に変えました。機械化へどう切り換えていくかが今後の課題です」

 息子さんを含め家族3人で頑張っているが、奥さんは膝と腰を痛めて、
田んぼに入ることはできなくなり、
成澤さん自身も年々体力の衰えを感じるようになってきたという。

 一通の手紙を見せてくれた。そこには、覚えたてのひらがなで、
「いつもおいしいおこめをつくってくれてありがとう」と書かれてあった。

「このお子さんは、以前はご飯を食べてくれなくて大変だったけれど、
うちのお米に変えてからは、おかわりするようになったそうです。ありがたいことです。
こういう手紙をもらうと、どんなに痛くても苦しくても頑張ろうってなる。
私は、無肥料自然栽培は、寸分の疑いもなく最高の栽培方法だと思っています。
私のやり方だけが正しいわけではないけれど、
この栽培を後世に残したい。そのためにもまだまだ実績を上げなくては」
 稲のことを「お稲様」と呼び、「お稲様が生活を支えてくださっているから」と
心を砕く成澤さん。
愛情に裏打ちされた観察とひたすら手作業を積み重ねる日々に応えて、
今秋も田んぼは黄金色に染まる。

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 お米の価格については一日一人144円程度(30kg玄米でのご購入で計算)の計算になります。ジュース一本程度の価格です。喫茶店でコーヒー1杯の半分以下の値段です。無肥料自然栽培のお米は、他のお米と比べると高いと思います。でも一般のお米(一日60円程度)のおこめを食べることで、環境が破壊されることを、日本の農業が破壊されていくことを、子供たちによりよい環境が残せないことを見て見ぬふりできません。  
そして農家と一緒に歩むそのような価格設定になっております。
●生産者:成澤之男
●宮城県登米市
●肥料、農薬を使用しない 無肥料自然栽培
●品種:ササニシキ、ひとめぼれ、ササシグレ
●新米12月頃
●味:保証します
 お気軽にお問い合わせください


成澤さん以外にも
無肥料自然栽培のコシヒカリ・ヒノヒカリ・アキタコマチなどございます!
岩手県奥州市:阿部知里
熊本県八代市:稲本薫
全国各地のお米を食べてきましたが、トップレベルの美味です!


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