サン・スマイル=無肥料自然栽培

無肥料自然栽培の生産者


H21.2.6-8 無肥料自然栽培セミナー in 十勝

 無肥料自然栽培の生産者はしだいに増えてきています。 うまくいっている方、失敗してしまわれた方、また課題を見つけながらチャレンジを続けておられる方など 状況はさまざまですが、観察力や勤勉さ、忍耐力、そして他人と喜びを分かち合う姿勢を持った方々はうまくいっているように思えます。
 何よりも大切なのは継続することですが、そのためには経営に大きな打撃を与えないよう小さな面積から始めて、少しずつ広げていくとよいと思います。かれこれ5 年も続けていれば、だいぶ先が見えて来るはずです。

 自家採種については、大概は3年程度で採種をやめてしまう方が多いようです。品質が一律にならないという問題を 挙げる人がほとんどです。

 固定種の選定については、固定種が作られなくなっていった経緯に耐病性、収量(耐肥性等)、味等々の問題があったわけですから、特に味に関して淘汰された過去がある品種については、作り続けても見込みは薄いと考えてよいでしょう。固定種であれば何でもよいということではなく、しっかりと選定する必要があるということです。
 また、過去に未熟堆肥(とくに動物性堆肥とバーク)を全層施用した畑は、無肥料自然栽培ができるようになるまで時間がかかるようです。このあたりも先人の経験から大いに学んでいきましょう。