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阿部自然農園 阿部知里 無肥料自然栽培 【米】 (岩手)


収穫期を迎えた阿部さん。我が子の育ちにとても喜んでいます!

奥州市胆沢にある阿部自然農園。ひとめぼれ特Aランクの産地として全国に有名な米どころ。
父親を早くに亡くされ、母子家庭で育った阿部さん。地元農業高校の助手を務めた後、東京で働いていましたが、母親が高齢になってきたことをきっかけに帰郷し勤めながら田畑を手伝っていました。その後勤めを辞めて現在に至ります。
平成18年より無肥料自然栽培に取り組み平成19年から三年連続食味分析鑑定コンクール国際大会で「特別優秀賞」を受賞。現在は3町歩の田んぼで無肥料自然栽培を行っています。
「苗は赤ちゃんと同じ子育て。田んぼは料理と同じ。水加減が大切なんです」と阿部さん。田んぼが始まると一日二回は田んぼを見て回ります。腰を据えてじっくり観察し必要あれば的確に手を入れていく。まさに子育てそのものです。
田んぼには絶滅危惧生物の野草が生え自然豊かな生態系をみせています。
阿部さん曰く無肥料自然栽培してから、お米の味が「透明感ある」味に変わりました。表現しづらいですが、以前出雲大社に行ったときその参道を歩いていた時に全身で感じた「透明感ある」感じ、あぁそうだ私のお米もこんな味がする、と。
体の中からからマイナスイオンを感じイヤシロを感じるお米かもしれません。
ササシグレはササニシキの親です。全国的に種が出回っておらず、とても希少な品種です。
ササニシキよりも美味であると好評です!ぜひお試しください!!

残雪があるなか、種の準備がはじまります。
正面に見えるのが阿部さんのご自宅です。

お米の種(種籾)には、「のげ」がついています。まずはそれをとる作業です。

のげをとる機械に通すとこの通り。これで種まきしやすくなります。

塩水選も田の土で行います! 

無肥料自然栽培の基本はいかに土を乾かし、腐食の分解を進めるか です。
水を入れる前にしっかり準備をします。

種もみは、水につけて数週間置きます。そうすることで、発芽が揃い、収穫期に未熟米の少なくなります

こちら種まき。ひと箱に100gとかなり贅沢に種まきをしています。普通はこの時にも農薬を一緒に散布します。

そとはまだまだ寒く、ビニールハウスで苗を育てます。

田んぼの準備ができたら、苗を田んぼに移します。通常はこのようなことはしないのですが、無肥料自然栽培なのでひと手間かけてすくすくと苗が育ちます。
このころの苗は、苗をつぶしても、シャキッと立ち上がるほど強い苗になっています。

田植をしたら、すぐに除草が始まります。化石燃料をあまり使いたくないので除草器は3回以内にしています。ひえ(数年で勢いが弱く)→コナギ→ヒルメシロ(種で増えるし、切り株から増えてすごい草です、、)→役目が終わればなくなってくると考えています。

田植えをしてから何度も草取りに入ります。雑草にも役割がありますがそれにしても本当に旺盛です。絶滅危惧生物Ⅱ類のミズオオバコです。

一部の田んぼではヒルメシロ(きれいな水辺に出る)が繁茂してしまいました!

愛情をたっぷり受けて育った無肥料自然栽培のササシグレ。

黄金の田園!収穫を待つばかり


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